はじめまして。武蔵境かとう内科外科クリニックを開業いたします、加藤俊介と申します。
私は、母校の東京医科歯科大学での勤務ののち、もともと武蔵境に住んでいた縁で2012年に武蔵野赤十字病院に赴任しました。12年間でこの地域の患者さん約3000人の手術に携わってきました。また、消化器外科部長として、ロボット手術の立ち上げなどに従事して参りました。
受診された患者さんに体を預けていただくにあたり、まず患者さんと信頼関係を築くこと、そして患者さんの全身状態や背景を把握した上で最も適した治療を行うことを大切にしてきました。そして治療が無事に完了して、患者さんにかけていただく「ありがとう」の声を元気の源として12年間やってきました。
一方で手術の経過が順調にいくと、その患者さんは病院から離れてかかりつけ医のもとに帰って行かれます。せっかく信頼関係を構築できた思い入れのある患者さんの、ほんの一部分しか診察できないことにもどかしさを感じていました。患者さんの近くで健康を末永くサポートしていきたい。そんな思いから、クリニック開業に至りました。
これまで努力を重ねて地域の皆さまに高難度手術を提供して来ましたが、開業してからも今まで同様に努力を重ね、皆様の健康サポートに全力を尽くす所存です。24年間で培った経験を活かして、安心と元気をお届けできるよう頑張って参りますのでよろしくお願い致します。
胃がん大腸がんが心配な患者さんに安心をお届けします。
長く胃がん大腸がんに携わっており、手術のみならず内視鏡検査も多く経験しています。(日本消化器内視鏡学会専門医)なるべく苦痛の少ない内視鏡検査を提供いたします。大腸がんの前段階である大腸ポリープの段階で発見できたら、1cm以内なら当院で切除できます。ロボット支援手術プロクターであることから名医とのコネクションがありますので、大きなポリープや手術が必要ながんが発見された場合、迅速なご紹介が可能です。がん患者さんを治癒に導けるよう頑張ります。手術後は武蔵野赤十字病院と連携し、基幹病院と同レベルのがん術後フォローアップを、身近に末長く提供します。常に不安が付きまとうがん患者さんに途切れることのない安心をお届けします。
かぜ症状や生活習慣病の治療はもちろん、なんでも相談できるクリニックを目指します。
消化器を専門としておりますが、ほかの内科疾患をお持ちの患者さんを治療する機会にも恵まれました。かぜ症状や高血圧、脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病の治療はもちろん、患者さんのからだに関する相談にできる限り対応したいと考えています。「この症状はどこを受診すれば良いのかわからない」など、なんでも気軽にご相談下さい。専門外のことでも、すぐに治療が必要な状態なのかを判断して、とるべき対応をお示しします。
武蔵野赤十字病院での診療も続けますので、専門治療が必要な際には武蔵野赤十字病院との架け橋となって地域の皆様に安心をお届けしたいと思います。